- 声 - 川田紳司、演 - 植田慎一郎、 本田昂也
- 蟲使いである油女一族の少年。サングラスが特徴でゴーグルに近い型のものを着用することもあり、第二部からは服の中にすっぽり顔を隠している。寡黙で冷静な性格であり、回りくどい話し方が特徴で口癖は「なぜなら~」「~だからだ」。一族に伝わる秘術として奇壊蟲と契約を結び、自らのチャクラを餌として与える代わりに奇壊蟲を自在に操る能力を持つ。その用途は攻撃・防御・捕獲・治癒・探索・追尾など多岐に渡る。蟲の性質を巧みに利用した頭脳戦を得意とし、戦闘の数手先を読む分析力と高い戦闘力を備えている。
- 第一部の中忍試験では、ペーパーテストでは奇壊蟲を使ってカンニングに成功。第三試験の予選では音隠れのザクと対戦。孔に奇壊蟲を詰めたことをザクが気付かずに斬空波を使おうとしたことで両腕が暴発し、勝利した。本戦ではカンクロウの棄権により1回戦で不戦勝になったが、この結果への不服から木ノ葉崩しにて逃亡した彼を追跡し勝負を挑む。カラスの全ての関節に奇壊蟲を潜り込ませて動けなくさせ、その前にカンクロウ自身にも攻撃を喰らわせ損ねた不利をしてメスを一匹付けたことで、その臭いを嗅ぎ分けることのできるオスの大群がカンクロウを襲った。戦いには勝利した形だったが、自身は相手の毒煙玉を吸い込んだことで毒が回ってしまい、先行させたサスケの援護には行けなかった。その後のサスケ奪還任務ではメンバーの候補に挙げられるも別任務に出ていたため参加できず、以降本人はしばらくこの件を引きずっていた。
- 第二部では中忍に昇格しており、サスケの捜索任務では第八班や第七班のメンバーと共にトビと交戦した。ペイン襲撃時には父のシビと共に、ペインに同行していた小南の紙分身と対峙した。第四次忍界大戦では第5部隊に配属され、10万体のゼツと交戦した。戦後は忍者学校の教師になり、同期の子供達のクラスの担任になっている。バイザーを装着しているが、影の薄さは変わらず話の結論を遮られてしまう所は少年時代と変わってない。
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油女シノ
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